『恋愛ラボ』表紙の「まんがタイムスペシャル」5年目にしてついにあの人が
エノ先輩単独表紙おめでとうございます!
…これを言いたいがための記事なので悪しからず。
というわけで、本日発売の「まんがタイムスペシャル」2015年3月号の表紙をもわもわゆるふわ砂糖菓子ガール榎本結子大先輩が飾っています。2010年10月号より続いている『恋愛ラボ』表紙ですが、リコ、マキ以外の登場人物が単独で表紙を飾るのは今回が初めてとなります。通算53冊目にして初の快挙。
『恋愛ラボ』表紙の「まんがタイムスペシャル」が50冊を越えたので振り返ろう - 金魚警報(再)
以前にも触れましたが、かつてエノとマキのツーショットが表紙を飾ったことがありました。
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2012/08/22
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
今回はここからさらに飛躍を遂げたと言えます。とはいえ本編では特にエノが活躍するターンではないので、なぜこのタイミングでのエノ表紙なのか、というのはいずれ宮原先生自身が言及されるとは思いますが、推測するに、リコとマキでバレンタイン表紙をすでに4回飾っているから、というのが大きいと思います。
左から順に2011年、2012年、2013年、2014年。こうしてみると風邪引いてるのかってぐらい半端ない赤面率なのですが、これこそがバレンタイン表紙の肝なので、毎回ポーズや仕草でバリエーションを出すというのも難しいと思われます。しかし「やるよ…」から続く恒例表紙を途絶えさせるわけにも行かず…よろしい、ならばエノだ。
…みたいな流れがあったかどうかは定かではありませんがそれはさておき、宮原先生曰く「似た名前が多いので目印にする意味もある」というタイム系列誌の表紙において、主人公ではない人物が単独で表紙を飾ったという事実は、リコやマキといったキャラクターだけでなく宮原先生の絵柄による存在感があってこそ実現できたものだと思いますし、作り手からすれば結構な英断なんじゃないかという気がします。それにGOサインを出せるぐらいにはこの4年で「タイスペ」の顔として読者内外に認知されたのだと言えましょう。
これからの「タイスペ」表紙では今後もこういった変化球が見られるのかもしれません。個人的にはリコとナギ、マキとヤンといった具合で男子が表紙に進出したら面白いんじゃないかと思うのですが、さすがに難しいか…「きらら」じゃないからなんとか。
来年はスズに違いない。サヨは引き受けてくれない。