金魚警報(再)

140字を水で薄めるところ

夏コミおつかれさまでした

夏コミ3日間、おつかれさまでした!(大遅刻)

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ということで遅くなりましたが、弊スペースにお越しいただいた方、ありがとうございました。3年連続3度目の夏コミサークル参加となったわけですが、今年も変わりなくひっそりと評論島の片隅に居を構えていたのでした。今回は東2ホールの大通りに面した配置となったため(当日まで気付かなかった)、いつもより多くの人の目に留まったのではないかと思います。

今回は新刊「@岐穂県 宮原るり作品舞台探訪本」と昨年の既刊「宮原るり先生のお仕事データ集」を持ち込み頒布しました。新刊はまだ在庫があるので、買いたいという奇特な方がおられましたらご一報ください。既刊は少部数だったので完売。

想定外だったのは、でかでかと「岐穂県」なんて文字を掲げていたため、岐阜出身の方が足を止めて来られるというパターンが多かったこと。狙っていたわけではないのですが、全国から人が集まるイベントだからこそ生まれた一期一会だったのではと思います。これを機に宮原るり先生の作品を手にとっていただければ、それ以上の本懐はありません。

しかし舞台探訪を冊子の体でまとめるということがこんなに大変なことだとは思いませんでした。甘い目算が祟り、当初想定していた内容の半分ほどに落ち着いてしまったのは心残りです。いつか完全版を出したいところですが、ひとまず宮原先生の作品を扱った同人誌の製作は今回で最後となる予定で、今後はさてどうなることやらという感じです。

最後なのでこっそりと収支的なものも書いておくと、印刷費(格安)+イラストの御礼+打ち上げ費用がちょうど売上で賄えたかな、という感じでした。趣味としては健全なラインだと思います。まぁほかに出展費用や取材(という口実の岐阜旅行)にもお金はかかっているのですが。

好きな作品を題材に同人誌を作り、それを介して同好の方々とコミュニケーションを図ることのできる空間は得難く、何度経験しても楽しいものでした。また、同人誌製作を理由に『となりのネネコさん』から『僕らはみんな河合荘』まで全作品を読み返すのが夏の恒例行事のようになりつつあり、それも含めて楽しい同人誌製作であったと言えます。

ということで、またいつかどこかでお会いできればと思います。とか言いつつ来年もしれっと参加しているかもしれませんが、まぁその時は何卒塩度の高い目で見てやってください。改めまして、ありがとうございました!

 

恋愛ラボ(13) (まんがタイムコミックス)

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