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金魚警報(再)

140字を水で薄めるところ

夏の『河合荘』『恋愛ラボ』休載に関する雑記

夢の中に彩花さんが登場して以来どんどん彼女を好きになってしまいます(挨拶)

ちょっと前の話ですが、アワーズ9月号で『河合荘』が休載になりました。前号に休載の告知はなし、次回予告ページにはしっかりタイトルが記載されており、「なにか予定外に休載せざるを得ない事態が起こったのか?」と少し不安に。またこの号の次号予告にもタイトルがなかったため2ヶ月連続の休載が危ぶまれました。が、無事10月号では掲載。結果的には一度休載を挟んだだけのことでしたが、単行本発売月恒例だった表紙を『河合荘』が飾ることはありませんでした。

同時期、宮原先生のもう一方の連載作品である『恋愛ラボ』でも同様の動きがあったのです。タイスペ10月号の『恋愛ラボ』が休載に。定住地を求めて彷徨っていた時期(2010年頃)に隔月掲載などの措置がとられることはありましたが、明確な休載は連載開始以降初めての出来事でした。この時も前号に休載の予告はなく、また表紙を浴衣姿のリコが飾っていたので、やはり予定外の休載であったものと考えられます。補足情報として、この前号9月号では巻頭カラーがありませんでした。巻頭カラーページがないのは2014年9月号以来一年ぶり(カラーページの推移も一度まとめてみたいですな)。この時巻頭カラーを飾った『どろんきゅー』はこの前号の予告にタイトルがなかったので、こちらもまた予定外の変更だったのではないかと思います。

休載を経て掲載となった11月号でも巻頭カラーを他作品(『ローカル女子の遠吠え』)が飾ることとなります(この時は前号で予告がなされていました)。で、先日発売した12月号でようやく表紙&巻頭カラーという元の立ち位置に戻るわけです。時系列をまとめると、

△「タイスペ」9月号(7月22日発売)で『恋愛ラボ』巻頭カラーがなくなる

✕「アワーズ」9月号(7月30日発売)で『河合荘』が休載

○『恋愛ラボ』11巻発売(8月9日)

✕「タイスペ」10月号(8月22日発売)で『恋愛ラボ』が休載

○「アワーズ」10月号(8月30日発売)に『河合荘』掲載

△「タイスペ」11月号(9月22日発売)に『恋愛ラボ』掲載(巻頭カラーなし)

△「アワーズ」11月号(9月30日発売)に『河合荘』掲載(表紙飾らず)

○『河合荘』7巻発売(9月30日)

○「タイスペ」12月号(10月22日発売)に『恋愛ラボ』掲載

 

まとめてみると、両作品共に一回ずつ休載したというだけのことで、ことさら騒ぐようなことでもありません。ただ、前号の段階で予定されていたものが休載になる・カラーでなくなるというのは、予定通りの執筆が困難になる何かが宮原先生に起こっていたのでは、と考えざるをえないわけで、健康を害されたのだろうか…?と心配になったりもするのでした。当の宮原先生曰く「私情」。

この「私情」、まぁいくらでも好き勝手に想像できそうではあるのですが、単行本作業が多忙を極めたため、という理解でもしておけばよろしいでしょう。何はともあれ、『恋愛ラボ』最新話は無事巻頭カラーで掲載されました。『河合荘』も予定通りであれば次号にも掲載されるはずです。めでたしめでたし。

 この期間に発売された単行本の特典ですが、『恋愛ラボ』は共通ペーパーに一部描き下ろしイラストが、『河合荘』は描き下ろし特典はありませんでした。この事実も含めて、複数の作品が毎月掲載され、単行本には描きおろし要素がふんだんに盛り込まれ、各店舗に描き下ろしイラストをあしらった特典が付属し…という、これまで楽しませてくれた数々の要素がどれほどのお仕事量の上に成り立っていたのか、という点に思いを馳せずに入られません。ひとつひとつの動きに感謝の念を捧げつつ楽しんでいけたらなと思いを新たにする次第でありました。…という、それだけのお話です、はい。

 

複数組の人間関係が堰を切ったように動き出す今月のラボ、久々に宮原先生の職人芸を見たような気がしました。